この記事で説明している yum リポジトリはすでに使えなくなっています。
下記記事で、改めて説明を行っていますので、そちらも併せてご覧いただければと思います。
http://blog.madapaja.net/2011/09/20-mongodb-1-mongodbjp.html
ドキュメント指向データベースのMongoDBが面白そうだから、インストールしてみます。
yum リポジトリの追加
楽をするために、yum経由でインストールしたいよね!
ってことで、リポジトリを追加します。
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
下記を追記。
[10gen] name=10gen Repository baseurl=http://downloads.mongodb.org/distros/centos/5.4/os/$basearch/ gpgcheck=0 enabled=1
MongoDBインストール
リポジトリを追加したら、いざインストールです。
今回は、stable版をインストールしました。
$ sudo yum install mongo-stable*
さくっとインストールできたら、バージョンを確認してみます。
$ mongod --version
今回、MongoDB Version 1.4.4 がインストールされました。
db version v1.4.4, pdfile version 4.5 Wed Jul 7 18:18:30 git version: 9dcac11bd72c7cb34ca278313f033efcdd4908eb
MongoDB の起動
起動します。
$ /etc/init.d/mongod start
PHPモジュールの追加
私はPHPerなので、phpモジュールも追加しておきましょう。
こちらは、peclコマンドでやります。
$ sudo pecl install mongo
phpの設定ファイルで、モジュールを有効にします。
今回は、別ファイルに書きました。
$ sudo vi /etc/php.d/mongo.ini
書き込んだのは以下。
; Enable mongo extension module extension=mongo.so
念のため、mongoモジュールがきちんと読みこめているか、確認しておきます。
$ php -i
で、下記のようなmongoの項目が追加されていればOK。
mongo MongoDB Support => enabled Version => 1.0.8 Directive => Local Value => Master Value mongo.allow_persistent => On => On mongo.auto_reconnect => On => On mongo.chunk_size => 262144 => 262144 mongo.cmd => $ => $ mongo.default_host => localhost => localhost mongo.default_port => 27017 => 27017 mongo.utf8 => 1 => 1
必要に応じて、httpdの再起動をかけます。
$ /etc/init.d/httpd restart
これで完了。
すごい簡単にインストールが終わったんで、拍子抜けですね。
ここあたりを参考に、シェル操作でMongoDBを試してみました。
MongoDB internal corp site
JavaScriptシェルなので、シェル上でプログラミングしてデータ投入できるのはなんか新鮮ですね。
次は、PHPからMongoDBへアクセスして遊んでみたいと思います。